つくしの教育
つくし幼稚園は、大谷保育教会のテーマ
「ともに生き、ともに育ち合う保育を実践しよう」を園生活の場に求めながら、
一人一人が自分らしく感性豊かに輝いて欲しいと願っています。
「ほとけさまとともに 元気で 心豊かにのびる子」
理念
当園は「真宗保育」として、文科省認可である社団法人「大谷保育協会」に加盟しています。真の人間教育を願い、「本願に生き、ともに育ちあう保育」を日々の園生活の営みとし、真宗の教えに基づいた「人間尊重」の精神を大切にしております。この精神は、子どもが、そのままにいて安心し、誰もが一緒に乗る事が出来る大きな乗り物です。選んだり拒んだり排除したりしないという意味で平等性ということです。「人間が人間になる保育」になっているかを問い続け、求め続け、他によって問いかえされながら学んでいきます。
私たちはともすると、絵を上手に描かせたり、歌わせたりする事が保育だと思ってしまいます。しかし、教材を学ばせる(学習させる)のではなく、遊びや活動から生じる育ち、子ども同士の関係やハプニング、大人の言葉かけなど、様々な出あい全てを保育と捉えています。 こうした生活の中で保育者自身もまた育てられていきます。やりたいことがやれて、明るく元気にイキイキした姿を求め、「ともに生きともに育ち合う保育」を総合テーマとし取り組んでいます。
大切にしている保育
SI遊び
思考力・想像力を育てる。みずから考え、みずから気づく子供に。創造性教育の先駆者J.P.ギルフォード博士の「知的構造(SI)理論に基づく「SI遊び」
①人間として、たくましく生きる力を育てたい。②豊かな子ども時代を生きられる環境を!③子どもの”自発性”を土台に。
思考力を育成する教育は、昭和40年玉川大学教授故伏見猛弥先生によって始められました。昭和52年にはJ.P.ギルフォード博士を会長として知能教育国際学会(ISIE)が結成され、国際的な研究交流が行われています。 「自ら学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる能力を育てる」-新教育要領が求めるテーマを私たちは幼児教育の現場で日々、追求しています。子どもたちのあふれるばかりの活動性と、豊かな知性と感性を育むために、ひとりひとりの可能性をひき出すために、本園は努力しています。 「ギルフォードSI教育協会」
つくし文庫
絵本に親しむ機会を多く持ちます。毎日読み聞かせををする時間があり、毎週絵本の貸し出しを行っています。見る、聞く、読む、話し合うなどは幼児期にしか育たないといわれる感性を育みます。3年間で200冊もの絵本を借りて帰ります。先生やお母さんの声を通しての読み聞かせは安心というスキンシップの基、読書の架け橋にもなります。
スイミング
4歳児、5歳児を対象に、小千谷スイミングアカデミーのコーチに指導を受けながら、大きなプールでダイナミックにあそびます。水と仲良しになりながら、スイミングの楽しさを体験しています。
体力づくり
自然に触れる機会を多く持つことで、開放感を味わいながらと体力づくり、仲間つくり、畏敬の念を持つなど総合的な育ちがみられます。また、季節を感じて夢中で遊んで欲しくて園外に出かけます。幼稚園でしかできない沢山の体験をします。
みんなで創る行事や活動
行事は、職員、先生と子ども、子どもたちで、相談してより楽しいものにしていきます。主体性、共同、自己抑制が自立していく基になり、満足感や次への意欲を味わいます。
防災保育
防災保育にも力を入れています。詳細は下記ボタンよりご覧ください。