安全管理・災害対策

▶︎ 安全な保育環境に向けて

・安全な保育環境
安全な保育環境のため、日々の点検と破損など迅速な対応を行っています。

保育士一人あたりの園児数という基準を満たすだけでなく、更に目のいき届いた保育を実施するため、職員の配置に余裕を持たせています。各種マニュアルを整備し、安全に対する職員研修や会議も実施しています。

*園舎構造
平成28年に一部3階の鉄骨耐火建築物の認定こども園となりました。中越地震を経験してからの竣工のため、防火、耐震構造も優れています。

*防炎対策
園内の建築素材・クロス・カーテンなどの防火は基準通り、また、火災探知・防火扉を設定し、防火対策を講じるとともに、法令に従い年に2回専門業者による消防用設備などの点検を行っています。更に雪国特有の雪庇対策避難場所の確保のために融雪システムも完備しています。

*セキュリティーシステム
園舎玄関、他4カ所に防犯カメラを設置し、玄関はオートロックドアとなっています。夜間時は人感センサーライトが点灯します。

・安全教育
子ども自身が危険を回避するための安全教育にも力を入れ、安心して生活できるようにしています。危険箇所に鍵や棚を取り付けるだけでなく、「こうやって使おうね」「ここはこういう場所だよ」と安全に遊ぶためのルールをしっかり知ることにより、安全な行動がとれるように特に配慮しています。また、散歩を通じて正しい交通ルールや地域との関わり方を子どもも職員も身につけられるよう心がけています。

保育中のケガについて
保育中の安全に十分気を配り、ケガのないよう注意をはらうことは当然ですが予測できないケガ・事故が起こることもあります。
保育中のケガにつきましてはその程度によって保護者の方に連絡をし、医療機関へ受診する場合がありますが、行程、手続きについてはその都度お話します。
園児同士のひっかく、噛む等のトラブルが生じた場合は両方の家庭に連絡を取り説明を致します。子どもの成長の通過点を理解しお互いおおらかな気持ちで親同士の連絡を取っていただく場合もあります。

▶︎大規模災害に備えて

大規模災害時の連絡
一斉メール送信
登録いただいいているメールアドレスに一斉送信を行います。

災害発生時は園児・職員の安全確保や避難、災害の状況確認などが最優先事項となり、保護者の方からの連絡への個別対応は難しくなることが予想されます。また、電話での連絡は回線状況の混雑もあり、現実的には不可能であると考えられます。園ではある程度状況が落ち着いた段階で、上記の伝達手段を用いて情報発信を行っていきますので、災害時お子様の様子が心配だとは思いますが、園から情報発信がなされるまでお待ちいただけるようお願いします。

防災訓練
*避難訓練(毎月)
毎月避難訓練を実施し、職員が子ども達を安全に避難させる方法や安全に避難する方法が身に付けられるよう、火災、地震、不審者等を想定し、訓練を行っています。訓練後の結果について会議で話し合い、次回に活かすように取り組んでいます。

*引き渡し訓練(年1回)
年1回、大規模地震災害を想定した園児引き渡し訓練を実施します。災害時にお子さんを保護者の方へ確実に受け渡します。『園児引き渡しカード』に記入してもらい、職員に提出、確認した上でお子さんをお返しし、保護者の方に自宅まで安全に連れて帰って頂く内容となります。

*防災集会

毎月避難訓練時に守るべきことを、分かりやすく伝えています。
消防署見学、体験車又は備蓄品のそうめんなど非常食を使った給食は、話だけでなく実際に体験できる内容も盛り込んでいます。 

*災害時の避難場所
災害が起きた場合は園から緊急メールでお知らせします。内容に従いお子様をお迎えに来て頂き、「園児引き渡しカード」に記入していただきます。

原則として下記の避難場所を設定していますが、災害の状況によっては違う場合があります。
・第一避難場所 園庭
・第二避難場所 専正寺駐車場(ロードヒーティング)
・第三避難場所 平成公園

*備蓄品
食料(ミルク、おかゆ、そうめん、ビスコ、ベビーパイン)・水・医薬品・作業用品・衛生用品・防寒用品等を備蓄しています。消費期限前には各々利用し補充します。

▶︎ 万が一に備えて

*緊急地震速報
小千谷市の緊急告知ラジオ設置

*複合火災受信機
火災・煙を受信し、自動扉に連携されています。

*交通安全教室
年2回、交通安全指導員による交通安全教室を行い、子ども達への交通安全のルールを分かりやすく教えてもらっています。

監視カメラ・モニター
園内・園庭計5カ所に防犯カメラを設置し、録画しています。職員室のモニターで見ることができます。

*園外活動での緊急連絡
散歩など園外に出かける際は常に携帯電話を持ち、万が一の時でも迅速で正確な連絡、行動が出来るようにしています。

*救命講習
非常時に適切な手当が出来るように、園内又は消防署の講習会に参加し、職員全員が普通救命講習の終了証を取得するよう取り組んでいます。

*AED(自動体外式除細動器)
職員室内の保健室、棚に配置してあります。又全職員を対象に取り扱い、講習を定期的に行っています。

*園児在籍票
緊急時に保護者の方へ迅速に連絡するため、入園の際に「緊急連絡先」のご記入を1、2、3の順にお願いしています。入園後に連絡先などが変更になった場合は訂正をお願いします。

一斉メール
園内の一斉メール配信システムを利用し、メールでの連絡を行います。

携帯電話、スマートフォンなどでメール確認がしやすいメールアドレスの登録をお願いします。アドレス登録は、入園時にして頂きます。年に数回テストメールを発信し、万が一に備えます。

*保険
万が一のケガなどの事故に備えて・全日本私立幼稚園連合会・日本スポーツ振興保険制度に加入しています。これは園で負傷した場合に医療費が給付される制度です。詳細は入園時に説明致します。

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